- 疲労感
- 筋量の低下
- 体内のたんぱく質でエネルギー生成
など
このような、障害が起こります。
逆に過剰に摂取すると
- 脂肪として蓄積
- 肥満やその他の成人病の原因
など
このような障害が起こります。
1日の目安として、1日の総摂取カロリーの60%程度となります。
主に含まれている食品として
- 米
- パン
- 麺類
- 穀物
などがあります。
いけません。
- 貧血
- 筋力の低下
- 免疫の低下
など
このような障害が起こります。
過剰摂取すると
- 肥満の原因
- 腎臓障害
- 肝臓障害
など
このような障害が起こります。
1日の目安として、成人であれば「体重1㎏あたり1g」 成長期やスポーツ選手であれば「体重1㎏あたり2~3g」となります。
主に含まれている食品は
- 卵
- 肉類
- 魚類
- 大豆
などがあります。
- 飽和脂肪酸:常温で個体。動物性の食品に多い。
- 不飽和脂肪酸:常温で液体。植物性の食品や魚油に多い。
- 必須脂肪酸:体にとって重要であるが体内では作ることができない。そのため、食事から摂取 する必要がある。
1gあたり9Kcalあります。
脂質が不足すると
-
- 肌のかさつき
- 皮膚炎
- 成長障害
など
このような障害が起こります。
過剰摂取すると
- 肥満
- 高血圧
- 成人病の引き金
など
このような障害が起こります。
1日の目安として、1日の総摂取カロリーの10~20%となります。
主に含まれている食品は
- 肉類
- 魚類
- 卵
- ナッツ
などがあります。
- 水溶性ビタミン:体内で様々な補酵素として働き、3大栄養素(炭水化物・たんぱく質・脂質)の分解・合成の補酵素としても働きます。水溶性ビタミンは、ビタミンB群・ビタミンCになります。
- 脂溶性ビタミン:生命維持として欠かせない働きがあります。体内で成長促進や抗酸化作用などの作用を持ちます。脂溶性ビタミンには、ビタミンA・ビタミンD・ビタミンE・ビタミンKになります。
ビタミンが不足すると
- 水溶性の場合、貧血(B12・C)・目まい(B6)・風邪(C)
- 脂溶性の場合、肌荒れ(A)・下痢(D・K)・抜け毛(E)
など
このような障害が起こります。
過剰摂取すると
- 水溶性の場合、尿中に排泄されやすい・神経障害の可能性(B6)・しびれ(B2)
- 脂溶性の場合、体内に蓄積され、過剰症を引き起こしやすくなってしまう・肝臓障害(A・D)・脱水症状(D)
など
このような障害が起こります。
主に含まれている食品は
- 水溶性ビタミンは、大豆(B1)・魚(B6)・果物(C)・レバー(B2・B12)
- 脂溶性ビタミンは、緑黄色野菜(A・K)・レバー(A・D)・ヨーグルト(K)・アーモンド(E)
などがあります。
ミネラルとは、体のさまざまな機能を調節するために欠かせない栄養素です。3大栄養素(炭水化物・たんぱく質・脂質)の代謝を助け、骨や歯の材料となり、貧血を予防してくれます。体内では合成できない栄養素なので、食事などから摂らなければなりません。
ミネラルは「カルシウム・鉄・リン・ナトリウム・カリウム」などになります。
ミネラルが不足すると
- 骨や歯の衰弱(カルシウム・リン・)
- 貧血(鉄)
- 骨折(リン)
など
このような障害が起こります。
過剰摂取すると
- 高血圧(ナトリウム)
- 高カリウム症(カリウム)
主に含まれている食品は
- 乳製品(カルシウム)
- 卵(鉄・リン・カリウム)
- 大豆(カルシウム・リン・カリウム)
などがあります。
最後に
私たちが健康的に生活するためには、5大栄養素が欠かせません。ただ、適当に摂るのではなくバランスよく栄養を摂取しなければなりません。各栄養素には、目安の摂取量が厚生労働省によって定められています。それを基準に、自分に適した量や目的に沿って摂取することが良いです。
今後、食生活をする際は5大栄養素を意識しながら食事を心がけてみてください!少しずつ体調の変化に気づいていくと思います。長い目で見ても食生活を少しでも意識することで健康寿命も伸びると思われます。無理をしない範囲でこれから少しずつやってみましょう!
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